NEDOが管理法人を務め内閣府が実施する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」(以下「SIP自動運転」と称する)は、自動運転の実用化と普及拡大により交通事故の低減や交通渋滞の緩和、地方部等における高齢者等の交通制約者の移動手段の確保、物流・移動サービスの効率化といった社会課題の解決を目指して研究開発を推進しています。
この取組の一環として、栃木県内における公共交通サービスの確保・充実のため自動運転実証実験に取り組まれている栃木県や、自動運転モビリティサービスの実装に向け研究開発を推進されている事業者などを登壇者に招き、様々な地域の暮らしを支えるモビリティや、自動運転への期待などについて語る「市民ダイアログ」を4月20日(水)に開催します。
なお、本イベントは会場での観覧の他、オンラインでもご視聴いただけます。
SIP自動運転では、さらなる自動運転の社会的受容性の醸成に向け、自動運転に関する市民の理解向上を目的に、市民を対象にしたシンポジウムや市民ダイアログを継続的に開催しています。今回の市民ダイアログでは、栃木県内における公共交通サービスの確保・充実に向け自動運転実証実験に取り組まれている栃木県より基調講演をいただきます。パネルディスカッションでは、栃木県と共に自動運転の実証実験に取り組まれた栃木県茂木町・同小山市、また自動運転技術を活用した移動サービス実装に向けた取組を推進する本田技研工業株式会社や株式会社みちのりホールディングスを招き、栃木県の交通課題や今後の構想、県民との連携、自動運転の社会実装の意義や課題などについて議論していただきます。
会場での観覧者及びオンライン視聴者の方々にも、Q&Aセッションにて質問をお寄せいただく予定です。交通や移動に関する地域課題に関心のある皆様の、積極的なご参加をお待ちしております。
◆日時 :2022年4月20日(水)午後3時から5時まで
◆開催方法 :オンラインとオンサイト(※)でのハイブリッド開催(参加無料)
※会場:栃木県総合文化センター・第一会議室
アクセス:https://www.sobun-tochigi.jp/access.html
◆テーマ :地域の実情に応じた持続可能なモビリティサービスの構築に向けて ~オール栃木の挑戦
◆登壇者(敬称略)
基調講演・パネルディスカッション
・栃木県 県土整備部長:坂井康一
・栃木県 県土整備部 交通政策課 主査:安生真人
・栃木県茂木町 企画課 主任:松崎健二
・栃木県小山市 都市整備部 技監:淺見知秀
・本田技研工業株式会社 事業開発本部 エグゼクティブチーフエンジニア:奥康徳
・株式会社みちのりホールディングス ディレクター:浅井康太
・小山市の自動運転バス実証実験を利用された白鴎大学の学生(調整中)
モデレーター・司会
・モデレーター SIP自動運転 サービス実装推進WG構成員 国際モータージャーナリスト:
清水和夫
・総合司会 SIP自動運転 推進委員 モータージャーナリスト:石井昌道
※なお、新型コロナウイルス感染拡大の状況によりイベントの実施が困難になった場合、当イベントは延期または中止の可能性があります。あらかじめご承知おきください。
(1) 事前登録制:会場での観覧(栃木県民の方・抽選で30名様)またはオンライン視聴でご参加が可能です(無料)。参加を希望される方は、以下URLよりお申込みください。参加方法の詳細等は、お申込みを頂いた後、E-mailにてご連絡いたします。
市民ダイアログ観覧・視聴申込みフォーム:→お申込みは終了致しました。
※お申込み締切:【会場観覧】4月13日(水)23時59分【web視聴】4月18日(月)正午
(2) 取材を希望される報道関係の皆様は、事前に以下までご連絡をお願いいたします。市民ダイアログをオンラインでご視聴いただけるリンクをご連絡いたします。
株式会社 住商アビーム自動車総合研究所
担当:木村、苦瀬
TEL:03-6285-4600(代表)
E-mail:scab-sympo@sc-abeam.com