NEDOが管理法人を務め内閣府が実施する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」(以下「SIP自動運転」と称する)では、自動運転の社会的受容性の醸成に向け、自動運転に関する市民の理解向上を目的とした、シンポジウムや市民ダイアログを継続的に開催しています。この取組の一環として、広島県庄原市において、モビリティの進化に向けたデータ活用の取組を行っている地域の関係者を招き、移動や暮らしの課題と、MaaS・自動運転等の新しいモビリティへの期待などについて庄原市民とともに語る「市民ダイアログ」を11月8日(火)に開催します。
SIP自動運転では、自動運転の実用化と普及拡大により交通事故の低減や交通渋滞の緩和、地方部等における高齢者等の交通制約者の移動手段の確保、物流・移動サービスの効率化といった社会課題の解決を目指して研究開発を推進しています。また、自動運転の社会的受容性の醸成に向けた様々な広報活動を行っています。今回の市民ダイアログでは、広島県庄原市において、地域の暮らしやモビリティの進化に向けたデータ活用等に取組む地域の関係者より、基調講演を行っていただきます。また、グループディスカッションでは、庄原市民の方々や、SIP自動運転が月1回程度配信している「自動運転Liveニュース」にZ世代代表としてレギュラー出演しているメンバーにも加わっていただき、地域の移動課題や将来のありたい姿、データ活用の更なる進化や、MaaS・自動運転等の新しいモビリティへの期待や課題などについて、議論していただきます。
◆日時 :2022年11月8日(火)午後2時から4時30分まで
◆開催方法:会場開催
◆会場 :桜花の郷 ラ・フォーレ庄原
◆テーマ :豊かな暮らしを支える持続可能な移動に向けて~庄原市でのデータ活用の取り組みと、MaaSへの道すじ
◆協賛 :庄原商工会議所
◆登壇者(敬称略)
基調講演
・庄原商工会議所 本平正宏専務理事
・呉工業高等専門学校 神田佑亮教授
グループディスカッション
・庄原商工会議所 本平正宏専務理事、平田貴則主事
・庄原市役所企画課 田部伸宏課長
・備北交通 山根英徳代表取締役
・呉工業高等専門学校 神田佑亮教授
・C4IR 宮代陽之(国際経済研究所非常勤フェロー)
・庄原市民の皆様(8名を予定)
・Z世代代表(自動運転Liveニュース出演者):
高堰うらら(オモテテ株式会社CEO)、嶂南達貴(scheme verge株式会社CEO)
モデレーター・司会
・モデレーター:SIP自動運転 サービス実装推進WG構成員 国際モータージャーナリスト 清水和夫
・総合司会:SIP自動運転 推進委員会 構成員 モータージャーナリスト 石井昌道
尚、本イベントのリアルタイムでのライブ配信は行いません。後日、SIP自動運転webサイト“SIP-cafe”にて、収録動画を公開する予定です。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況によりイベントの実施が困難になった場合、当イベントは延期または中止の可能性があります。あらかじめご承知おきください。
当日、会場での取材を希望される報道関係の皆様は、事前に以下までご連絡をお願いいたします。
株式会社 住商アビーム自動車総合研究所
担当:木村
TEL:080-5018-7922
E-mail:scab-sympo@sc-abeam.com
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