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燃料電池車(FCV)の普及について
質問
トヨタ自動車が水素を燃料とする燃料電池車(FCV)を遅くとも 2015年までに日本、ドイツ及び米国で販売する計画を発表したと報道がなされました。
FCV は 1 回の充填でガソリン車並みの長距離走行が可能であり、燃料を供給する時間もガソリン車とほぼ同じなどのメリットはあるものの、一般ユーザーへの普及には、「市販車両並の販売価格の実現」、「ユーザー利便性を確保した全国的な水素供給インフラの構築」、「安価な水素燃料による安定供給の実現」が不可欠と言われています。
今回の報道で、FCV の販売価格が 5 万ドル(約 415 万円)となる可能性が高いとトヨタ関係者の見通しが示されたことや、インフラ整備についても、トヨタ、日産、ホンダに加えて、JX日鉱日石エネルギー、出光興産などエネルギー各社が、2015年までに 100 箇所程度の水素供給インフラの先行整備を目指す共同声明を発表するなど、普及に向けて一歩前進した格好となりました。
燃料電池車の普及には、どのようなことが課題になるとお考えですか。以下選択肢の中で、読者の皆様が最も当てはまると考えられるものを一つお選びください。
集計結果
市販車両並の販売価格の実現 | 148 |
ユーザー利便性を確保した全国的な水素供給インフラの構築 | 132 |
安価な水素燃料による安定供給の実現 | 94 |
その他 | 72 |
合計 | 446 |