エコカー補助金制度終了に伴う販売奨励金について

質問

■トヨタ、エコカー補助金終了後の国内販売を支える為、販社に奨励金

10月からの 2~ 3 カ月の予定で、1台当たり 5 万円の販売奨励金を導入する方針。車両の大きさや販売価格にかかわらず、一律 5 万円を販売会社に支払う。「プリウス」などの人気車は除外する。

<2010年07月29日号掲載記事>

9月末に予定されているエコカー補助金制度の終了による販売台数の減少が懸念されていますが、自動車メーカー側では、その対策の一つとして、販売奨励金の導入を検討していると報道されています。

販売奨励金を値引きの原資とすることで、予想される販売台数減少に対して、多少歯止めをかけることができるかもしれませんが、当然自動車メーカーにとっては負担が増大することにつながる上に、値引き販売が膠着化すれば、ディーラーにとっても収益圧迫につながる可能性があります。

読者の皆様は、エコカー補助金制度終了に伴う販売奨励金の導入に関してどう思われますか。以下の選択肢の中から、最もふさわしいものを一つお選びください。

  1. 販売奨励金の導入はやむを得ず、市場が安定するまで継続するべきである
  2. 販売奨励金の導入はやむを得ないが、期間や金額、車種等を限定し、段階的に減らしていくべきである
  3. 販売奨励金は導入せず、他の販売促進策を練るべきである
  4. 販売奨励金は導入せず、市場が安定するのを待つ
  5. その他

 

集計結果

販売奨励金の導入はやむを得ず、市場が安定するまで継続するべきである 86
販売奨励金の導入はやむを得ないが、期間や金額、車種等を限定し、段階的に減らしていくべきである 117
販売奨励金は導入せず、他の販売促進策を練るべきである 110
販売奨励金は導入せず、市場が安定するのを待つ 25
その他 11
合計 349