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『インド製部品採用による低価格化』について
質問
◆ホンダ、インド製の鋼板を初採用。2011年にインドで生産する小型戦略車でタタ製鉄などから日本製より2~3割安い鋼板を購入し、価格競争力を高める。
<自動車ニュース&コラム 2010年 1月 5日号より>
◆トヨタ、「安く車をつくるという引き出しを手に入れた」
インドのモーターショーに新興国向け小型車「ETIOS」(エティオス)を発表。これまで採用していた日系メーカーの部品をやめ、現地メーカーへの切り替えも「大胆に進めた」という。新規取引先はマルチ・スズキやタタ自動車の子会社を含め「20~30位」という。
「部品を1つ1つ点検し、インドのユーザーに必要のないものを減らしたり、複数の部品を一体化したりして、効率的な構造にした。部品の数が減ると、組み立てる際に工場のラインが短くなる。組み立てる人も少なくてすみ、連鎖的に原価が低くなる」
<自動車ニュース&コラム 2010年 1月 7日号より>
◆トヨタのインド向け低価格車「日本製を使うより、4割以上は原価下がった」
<自動車ニュース&コラム 2010年 1月 11日号より>
上記の通り、日本自動車メーカー各社による安価なインド製部品の採用が相次いでおり、現時点では、インド市場向けの低価格車に採用している企業が殆どとなっています。
ここで読者の皆様に質問ですが、今後、自動車メーカーとしてインド製の部品の採用はどこまで進むと思われますか。以下の選択肢の中で最も適当だと思われるものをお選び下さい。また、できればその理由もお答え下さい。
- インド市場向けの低価格車に限っての採用に留まる。
- インド市場だけでなく他の新興国向けの低価格車、コンパクトカーへの採用も進む。
- 軽自動車やコンパクトカーといった、比較的安価な車種に限って先進国向けの車輌にも採用が進む。
- 高級車セグメントを含めて全車両への部品の採用が進む。
- その他
集計結果
インド市場向け低価格車に留まる | 104 |
新興国全般の低価格車で採用 | 139 |
安価な車種で先進国でも採用 | 162 |
全車両で採用 | 46 |
その他 | 8 |
合計 | 459 |