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低価格車『ナノ』の価格について
質問
◆インド・タタ自動車、超低価格車「ナノ」の発売は来年1~3月になる見通し
ラタン・タタ会長が会見し、「ナノ」の製造工場を西部グジャラート州郊外に移転すると発表。目標としていた10月の発売は断念。既存工場で少量生産し、2009年1~3月期に発売する可能性を表明。新工場は年産50万台を目指す。
同社に追随する形で、サプライヤー約60社も事業拠点を設置する。
「西ベンガル州では州政府が支援してくれたが、一部住民による反対という悲しい経験をした。そんな我々にとって、今日はとても思い出深い、幸せな日となった」、「グジャラート州政府が所有していたこの土地を提供してくれたことで、時間的ロスと事業コストの増加を最小限にとどめながら、新たな工場を設置することができる」とタタ会長。
<自動車ニュース&コラム 2008年 10月 7日号より>
◆インド・タタ自動車の超低価格車「ナノ」、10万ルピーで発売できるのか?
ラタン・タタ会長はインタビューで、「10万ルピー(約21.3万円)という価格を維持できるのか」との質問に対して、「ナノ・プロジェクト発表後に、鉄鋼や石油の価格高騰など、見込んでいた製造費がかなり変化している。
価格の発表は発売時に改めて行うのが適切だろう」と答えた。
また、「ハードルは高ければ高いほど、より多くの意欲をかき立てられる。
ナノ・プロジェクトはまさにやりがいのあるプロジェクトであり、私は常にナノ・プロジェクトのことを考えている」と力説した。
<自動車ニュース&コラム 2008年 10月 8日号より>
上記の通り、来年の1~3月の発売を予定しているインド・タタ自動車の超低価格車「ナノ」の価格について、ラタン・タタ会長は当初予定していた10万ルピーの価格を材料費の高騰を受けて見直す可能性を示唆しています。
そこで、来年発売される際に「ナノ」の販売価格として最も可能性の高そうな価格帯を、以下の選択肢よりお選び下さい。
また、選ばれた理由についてもお聞かせ下さい。
- 10万ルピー未満(約20万円以下)
- 当初の予定通り10万ルピー(約20万円)
- 10万ルピー以上12万ルピー未満(約20万円~約24万円)
- 12万ルピー以上14万ルピー未満(約24万円~約28万円)
- 14万ルピー以上(約28万円以上)
集計結果
10万ルピー未満 | 21 |
当初の予定通り10万ルピー | 40 |
10万ルピー以上12万ルピー未満 | 49 |
12万ルピー以上14万ルピー未満 | 35 |
14万ルピー以上 | 37 |
合計 | 182 |