自動車業界ライブラリ > 1クリックアンケート > 今後の中古車輸出動向について
今後の中古車輸出動向について
質問
◆中古車輸出も円高打撃、中古車オークション会場から外国人の賑わい消える
「会場の食堂はガラガラ。参加者が減り、少し安く落とせるようになった」
<自動車ニュース&コラム 2008年 11月 9日号より>
◆10月の中古車登録台数 (軽を除く)、前年同月比 5.3 %減の 37 万 1734台
2 カ月ぶりのマイナスで、10月単月としては 1988年以来 20年ぶりの低水準に。
<自動車ニュース&コラム 2008年 11月 13日号より>
2008年 9月までの国内オートオークション市場をみると、出品台数 669 万台(前年対比 6.7 %増)、成約率 53.6 %(前年対比 4.9 %減)、成約単価 506千円(9.7 万円減)と出品台数は増加しているものの、成約率、成約単価が大幅に下落しています。
10月の主要オートオークション会場の成約率を見ても、USS が 49.6 %(前年対比 10.0 %減)、JAA が 48.7 %(前年対比 4.5 %減)と一段の落ち込みを示しています。
一方、主にオートオークションで落札され、日本から海外へ輸出される中古車は、海外での日本製中古車需要もあって、過去、増加を続けており 2007年は130 万台超となっています。
2008年は、1~ 10月までの累計台数が 131 万台と既に前年を上回っていますが、業界関係者からはここ数ヶ月での円高の急速な進展を受け、 11月以降の中古車船積み台数が急減している、最大の輸出先であるロシア向けの引き合いが止まっているといった話もあり、今後これまで増加を続けてきた中古車輸出台数が一旦、減少する可能性が出てきています。
そこで、今後の為替動向や新興国における日本製中古車需要を踏まえると、中古車輸出台数はどのように変化するとお考えですか。
読者の皆様のお考えに最も近いものを一つご選択ください。また、選択された理由についてもお聞かせ下さい。
- 円高傾向が落ち着き、新興国における日本製中古車需要も継続するため、中古車輸出台数は一旦、減少するものの再び増加する。
- 円高傾向は続くが、新興国における日本製中古車需要が継続するため、中古車輸出台数は一旦、減少するものの再び増加する。
- 円高傾向は落ち着くものの、新興国における日本製中古車需要が停滞するため、中古車輸出台数は減少を続ける。
- 円高傾向は続き、新興国での日本製中古車需要も停滞するため、中古車輸出台数は減少を続ける。
- その他
集計結果
円高傾向が落ち着き、中古車需要も継続→中古車輸出台数は再増加 | 53 |
円高傾向は続くが、中古車需要が継続→中古車輸出台数は再増加 | 58 |
円高傾向は落ち着くが、中古車需要が停滞→中古車輸出台数の減少続く | 19 |
円高傾向は続き、中古車需要も停滞→中古車輸出台数の減少続く | 26 |
その他 | 8 |
合計 | 164 |