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金融危機後の自動車産業の姿について
質問
2008年は自動車産業にとって激動の 1年となりました。
前半はガソリン高、軽油高により販売が低迷し、後半は金融危機によるローン問題、消費者心理の悪化により、未曾有の販売不況に直面しています。
また、そのような市場環境の悪化を受けて、トヨタが 2008年度決算で営業赤字を見込むなど、各自動車メーカーの業績も 1年前と比較して急速な落ち込みを見せています。
こういった状況は 2009年も継続することが予想され、回復は早くても 2010年以降という声が大勢を占めています。加えて、金融危機が去った後の自動車産業の姿も不透明な状況となってきています。
では、金融危機後(仮に 5年後とします)の自動車産業の姿は、産業としての利益規模(世界販売台数×台当たり利益額)の観点から、従来(仮に 2007年水準とします)と比較してどのようなものになっているでしょうか。
読者の皆様のお考えに最も近いものを一つご選択ください。また、選択された理由についてもお聞かせください。
(1 → 4 の順に楽観的→悲観的となります。)
- 世界販売台数、台当たり利益額ともに従来水準まで回復する。
- 世界販売台数は回復するが、台当たり利益額は車種ミックス変化(小型化の進展、ハイブリッド車の増加)の常態化、等により従来比で減少する。
- 世界販売台数はクルマ離れ、買い控えの常態化、等により従来比で減少するが、台当たり利益額は回復する。
- 世界販売台数はクルマ離れ、買い控えの常態化、等により従来比で減少し、台当たり利益額も車種ミックス変化(小型化の進展、ハイブリッド車の増加)の常態化、等により従来比で減少する。
- その他
集計結果
世界販売台数、台当たり利益額ともに従来水準まで回復 | 70 |
世界販売台数は回復、台当たり利益額は従来比で減少 | 85 |
世界販売台数は従来比で減少、台当たり利益額は回復 | 26 |
世界販売台数、台当たり利益額ともに従来比で減少 | 101 |
その他 | 9 |
合計 | 291 |