今後の業界再編において日本自動車メーカーが目指すべきシナジー効果

質問

◆米クライスラーと伊フィアット、北米で新型モデルを 7 車種投入へ

いずれも北米のクライスラー工場で製造され、4 車種はクライスラーのブランド、残りはフィアットもしくはアルファロメオのブランドで販売されるとオートモーティブ・ニュース誌が報道。

<自動車ニュース&コラム 2009年  1月 27日号より>

世界的な自動車市場の低迷を受けて、業界再編の気運が高まりつつあります。

フィアットとクライスラーグループは、戦略的提携を締結し、フィアットのプラットフォームを使って、クライスラーの小型車の開発を行う、クライスラーの米国工場で、フィアットグループのアルファロメオの生産を行う等のシナジー実現策を検討しています。

今後は、日系自動車メーカーを巻き込んだ形での業界再編も起こる可能性がありますが、そのような場合、日系自動車メーカーの立場からすると、提携先とどういった補完関係を築くことが最もシナジーの創出につながるでしょうか。

以下の選択肢より最も相応しいと思われるものを 1 つお選び下さい。また、選ばれた理由についてもお聞かせ下さい。

  1. 基礎技術面での補完関係
  2. 製品ラインアップ面での補完関係
  3. 販売/サービスネットワーク面での補完関係
  4. 製造/生産拠点面における補完関係
  5. その他

集計結果

基礎技術面での補完関係 65
製品ラインアップ面での補完関係 55
販売/サービスネットワーク面での補完関係 27
製造/生産拠点面における補完関係 41
その他 10
合計 198