エコカー購入補助金制度の効果について

質問

◆政府、「エコカー」への買い替え時に最大 30 万円の補助金を検討

<自動車ニュース&コラム 2009年 4月 6日号>

日本経済新聞の報道によると、政府はハイブリッド車など環境への負荷の低い自動車の購入を促す補助金制度を導入する。買い替え時に 1台あたり最大で 30万円程度を支給することを検討している。販売が低迷している自動車の需要を刺激するとともに、温暖化ガスの排出削減に役立てる。

09年度の時限措置として、1台当り最大 30 万円程度を補助する考えで、対象はハイブリッド車、電気自動車、一定の排ガス基準を満たすガソリン車やディーゼル車。この 4月から始まった自動車取得税・自動車重量税の減免と合わせて50 万円程度の補助となるように調整するという。

では、このエコカー購入補助金の効果をより高めるためにはという観点から読者の皆様の考えをお聞きします。以下の選択肢より、考えに最も近いと思われるものを一つお選び下さい。また、選ばれた理由についてもお聞かせ下さい。

  1. 金額が 1台当たり 30 万円ということでは効果も限定的となる可能性もあるため、1台当たりの補助金の額を引き上げたほうが良い。
  2. 期間が 09年度のみということでは効果も限定的となる可能性もあるため、数年にわたって、継続したほうが良い。
  3. 対象には一定の排ガス基準を満たしたガソリン車、ディーゼル車も含めるということだが、対象が限定されると効果も限定的となるため、なるべく多くの新型車種が対象となるようにしたほうが良い。
  4. そもそも、時限的な補助金制度を導入するのではなく、この機会にエコカー含む、自動車諸税(取得税・重量税・自動車税)の抜本的な見直しを行ない、消費者の負担を軽減したほうがよい。
  5. その他

集計結果

1台当たりの補助金の額を引き上げたほうが良い 22
数年にわたって、継続したほうが良い 42
なるべく多くの新型車種が対象となるようにしたほうが良い 19
自動車諸税の抜本的な見直しを行ない、消費者の負担を軽減したほうがよい 150
その他 16
合計 249