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国内販売車種に占める次世代環境車の割合について(2回目)
質問
◆新車販売のほぼ8台に1台がハイブリッドに。5月の登録車販売実績で
ハイブリッド車の販売台数が前年同月比2.8倍の2万1601台に達した。シェアは4月の9.1%から12.1%に上昇し、初の2けたを記録。
<自動車ニュース&コラム2009年06月4日号>
日本自動車販売協会連合会(自販連)などが発表した 5月の新車販売ランキング(軽自動車は除く)は以下の通りです。トヨタのハイブリッド車「プリウス」が 10,905台で初の首位、ホンダの「インサイト」が 8,859台で 3 位になりました。
【参考データ】
5月の車別新車販売台数ランキングベスト 10(軽自動車、輸入車、商用車除く)
販売台数 前年比
1. プリウス 10,915台(114.9%)
2. フィット 8,859台(▲ 22.7%)
3. インサイト 8,183台 (-)
4. ヴィッツ 6,619台(▲ 18.1%)
5. ウィッシュ 6,428台 (136.1%)
6. パッソ 5,914台(2.8%)
7. カローラ 5,290台(▲ 53.5%)
8. キューブ 4,420台(66.9%)
9. セレナ 4,392台(▲ 4.3%)
10. ノート 4,319台 (11.3%)
ハイブリッド車全体の販売台数は 21,601台で、登録車全体の販売台数(除く商用車)に占めるハイブリッド車の販売比率は、4月の 10.3% から 13.5% に上昇しています。トヨタの新型「プリウス」は 5月末で既に 13 万台の受注を獲得しており、来月以降も堅調な販売が予想されます。
自販連発表の 5月の新車乗用車販売ランキング上位 30 モデルでは、コンパクト、セダン、ミニバンなどのカテゴリー別の販売台数は全て前月比でマイナスを記録しており、ハイブリッド車が一人勝ちの状態になっています。
現実問題として、この 1年間で、消費者のハイブリッド車に対する意識は大きく変わったのではないでしょうか。環境規制の観点だけでなく、消費者のニーズに応えるという意味でも、CO2 排出量の少ない低燃費車のラインナップを拡大させる必要に迫られてきているのではないかと考えます。
そこで、今後、国内に投入される乗用車の販売車種の内、次世代環境車がラインアップに用意される車種が過半数を超えるのは何年後ぐらいだと思われますか。
(例 ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車、水素自動車等)
以下、選択肢の中で最も適当だと思われるものをお選び下さい。できればその理由もお答え下さい。
- 3年後
- 5年後
- 10年後
- 15年後
- 20年後
- それ以上
- 次世代環境車の割合が過半数を超えることはない。
集計結果
3年後 | 53 |
5年後 | 85 |
10年後 | 88 |
15年後 | 27 |
20年後 | 22 |
それ以上 | 12 |
過半数を超えることはない | 19 |
合計 | 306 |