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将来の日本市場における、クルマの価値
自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。
翌月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。
2012年8月のテーマは、「将来の日本市場における、クルマの価値」についてです。
将来の日本市場において、クルマに最も求められる「価値」とは
(アンケート実施 : 2012年8月21日配信メールマガジン)
質問
昨今の燃費/電費競争激化からも分かるように、特にクルマの環境性能向上
に対し、各 OEM は注力優先度を上げて製品の開発を行っております。EV / HEV
/ PHEV / FCV /クリーンディーゼルなど、多岐にわたる動力源の開発と併行
し、アイドリングストップ機構や低燃費タイヤ開発など、部品レベルでの新技
術採用も加速度的に進んできております。
特に日本市場においては、中長期的な販売台数の大幅な増加は見込めないと
予測されています。その中で国内需要を活性化させていく為には、顧客の求め
る「クルマへの付加価値」を的確に追及・創造出来るかが、非常に重要なポイ
ントになってくると思われます。
それでは、顧客が求める下記「クルマへの付加価値」の中で、将来(5~ 10
年後)の日本市場において、優先度が高くなっていくだろうと思われる「付加
価値」はどれだと思われますか。ターゲット顧客層で異なるとは思いますが、
以下選択肢の中から最も当てはまると思われるものを一つお選び下さい。
1. 燃費/電費性能など、経済性に対する「価値」
2. 用途適合性/操作性など、利便性に対する「価値」
3. 移動時の楽しみなど、娯楽性に対する「価値」
4. 事故回避性能など、安全性に対する「価値」
5. 蓄・放電機能など、移動手段以外の機能に対する「価値」
6. その他