小排気量ターボ化について

 

自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。
翌月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。

今月のテーマは「小排気量ターボ化について」です。
皆様の率直なご意見をお待ちしています。

                                                

小排気量ターボ化について
(アンケート実施 : 2013年2月19日配信メールマガジン) 

質問 

 小排気量ターボ化エンジンは、燃費向上アイテムの一つとして、昨今特に欧
米メーカーにより開発/商品化が進められております。日系メーカーにおいて
も、昨年末にホンダが 1 リッター 3 気筒ターボの試作エンジンを発表するな
ど、活発化の動きも見られます。

 一方で米コンシューマーリポート誌は今月、ターボエンジンを搭載した小型
車の燃費が、大型エンジン搭載車よりもそれほど良いわけではなく、一部車種
では加速性能/燃費とも悪化するケースがあると報じました。

 また同誌は、調査方法に差異があるものの、ターボエンジン搭載車は米環境
保護局の示す燃費性能を下回っているケースが多いとも指摘しており、本報道
は燃費向上という側面に対し、若干懐疑的な要素を含んでおります。

 それでは、特に HEV / EV や既存エンジン効率向上に主軸を置き開発を進め
てきた日系メーカーにおいて、このような「小排気量ターボ化」への取組み
(自社開発/提携)は、将来的にどのようになっていくと思われますか。メー
カー/車種などによって異なるとは思いますが、以下選択肢の中から最も当て
はまると思われるものを一つお選び下さい。
  
1. 日系メーカーにおいても、より一層開発/商品化が加速していく

2. 特定メーカー/車種など、限定的な範囲に留まる

3. 小排気量ターボ化は、日系メーカーにおいてはほとんど進まない

4. その他

   

アンケート結果