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新興国の時代と日本車戦略のあり方について
自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。
翌月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。
今月のテーマは「新興国の時代と日本車戦略のあり方」です。皆様の率直なご
意見をお待ちしています。
新興国の時代と日本車戦略のあり方について
(アンケート実施 : 2014年1月21日配信メールマガジン)
質問
2013年の新車販売台数は前年より 3 %増加し 8,300 万台となったとの報道
があります。
その中でも、中国の躍進は目を見張るもので、2013年は 2,198 万台と、同じ
く好調だった米国の 1,560 万台を大きく引き離したようです。5年前に新興国
が世界自動車販売においても主流となって以来、新興国市場の攻略を無くして
は、自動車業界の勝者たりえないことが、より明確になったものと考えます。
このような時代における日本車の戦略的課題として、今後より一層特に重点
的に取り組まなければいけないと思われる課題は何だと思われますか?
以下選択肢の中から最も当てはまると思われるものを一つお選び下さい。
1. 電動化・安全化はじめ新興国ならでは消費者ニーズを満たす充実した商品
の開発
2.新興国市場おける主力と言われるミドル・ローセグメント層(所得水準)を
フォーカスした(プロダクトを除く)マーケティングの取組
3.全社組織的に新興国市場に主体をおき、リーダーシップを率先出来る体制
を構築
4.全社戦略の主眼を新興国市場に置き、積極的な投資を行う財務的コミット
メント
5.その他