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自動車産業におけるビッグデータの活用が進む領域について
自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。
翌月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。
今月のテーマは「自動車産業におけるビッグデータの活用が進む領域について」
です。
皆様の率直なご意見をお待ちしています。
自動車産業におけるビッグデータの活用が進む領域について
(アンケート実施 : 2014年3月18日配信メールマガジン)
質問
先月、国土交通省が自動車関連の様々な情報を融合したビッグデータの活用
について検討する「自動車関連情報の利活用に関する将来ビジョン検討会」を
立ち上げました。
国土交通省は、自動車検査登録情報の他、車両の位置や速度といった走行情
報、事故・整備履歴等様々な情報を自動車ビッグデータとして活用する方針だ
との報道があります。
自動車産業にとっては付加価値向上への取り組みは重要なテーマであり、そ
のソリューションの一つとしてビッグデータの有効活用にも期待が集まります。
こういった情報は規制の対象となっていることや、個人情報の絡み等もあり、
どこまでオープンにできるかに注目が集まりますが、今後、自動車産業におい
て特にどの領域でビッグデータの活用が進むと考えられますか?
以下選択肢の中から最も当てはまると思われるものを一つお選び下さい。
1. 開発・生産領域
– エンジンの性能向上
– 不良率の低減・品質向上
– リアルタイムモニタリングで生産設備の故障前に適切なメンテナンスを実
施することによる生産効率向上、等
2.新車販売領域
– 販売店の担当エリアでの潜在顧客分析
– 上述エリアでの競合分析
– ディーラーのアロケーションの見直し、等
3.自動車所有・利用領域(社会課題解決の観点)
– ITS による渋滞緩和
– 自動運転による交通事故削減
– 事故が頻発するエリアのインフラの見直し、等
4.自動車所有・利用領域(ユーザーの利便性向上の観点)
– 走行量に応じた保険料の設定
– 走行量に応じた自動車税の見直し
– 走行時のオンライン診断、等
5.中古車売買領域
– 整備・事故歴等の確認による、オークションを含めた中古車売買時の価格
透明性の担保、等
6.その他
アンケート結果