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「若者の自動車離れ」現象の今
自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。
翌月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。
今月のテーマは「『若者の自動車離れ』現象の今」です。皆様の率直なご意見
をお待ちしています
「若者の自動車離れ」現象の今
(アンケート実施 : 2014年5月20日配信メールマガジン)
質問
「若者の自動車離れ」というテーマをご覧になって「何を今更」という感想
をお持ちになったかたも多いのではと思います。確かに、この点が日本国内で
自動車の販売が伸び悩んでいる一因と考えられるようになって、かれこれ十年
以上が経つでしょうか。
自動車販売の伸び悩みの背景には、人口動態の変化や自動車平均使用年数の
伸びといった要素もあり、必ずしも「若者の自動車離れ」現象が大きな影響を
及ぼしているとは言い切れませんし、更にはそうした現象は今や見られないと
お感じのかたもいらっしゃるかもしれません。ただ、いずれにしましても若年
層の需要喚起が自動車拡販の鍵の一つであることは間違いありません。
それでは、若年層(ここでは三十歳代前半以下とします)の需要掘り起こし
を実現するには、どのような施策が効果的とお考えになりますでしょうか。
以下の選択肢の中から最も当てはまると思われるものを一つお選び下さい。
1. クルマ単体として魅力的なモデルの投入
(基本性能・コンセプト・デザイン等)
2. 多機能化(ICT ・ ADAS 等、新機能の付加)
3. 移動手段としての使い勝手の改善
4. 車両本体関連分を除く保有・利用コストの低減
5. その他(是非具体的にお考えの施策をお聞かせください)