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国内市場において群雄割拠の体を成す次世代パワートレイン
自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。翌
月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。
今月のテーマは「国内市場において群雄割拠の体を成す次世代パワートレイ
ン」です。皆様の率直なご意見をお待ちしております。
国内市場において群雄割拠の体を成す次世代パワートレイン
(アンケート実施 : 2014年9月16日配信メールマガジン)
質問
国内自動車市場におけるパワートレインの人気はトヨタ「プリウス」を筆頭
としたハイブリッドに集中する状況が続いてきましたが、日産「スカイライン」
やスバル「レヴォーグ」のダウンサイズターボエンジン採用や、マツダが「デ
ミオ」にまでディーゼルエンジンのラインナップを拡大したことなど、国産車
ではあまり馴染みのなかった種類のパワートレインを搭載するモデルが続々市
場投入されています。弊社でもこの数ヵ月間、新発売される国産車のパワート
レインに関するお問い合わせや取材依頼を多く頂きました。
長期的には、自動車のパワートレインが内燃機関を持たないものに移行して
いくことは間違いないでしょう。しかし、それに至るまでの過渡期には、様々
な種類のパワートレインが群雄割拠の体を成すことが予想されます。
このような環境下、今後 10年の間で、国内市場の評価を得て覇権を握る(主
流となる)パワートレインは、以下の内、いずれだと思われますか? 最も可
能性が高いと思われるものを一つお選び下さい。
1. レンジエクステンダー EV (電気モーター + 発電用エンジン)
2. プラグイン・ハイブリッド
3. フルハイブリッド
4. クリーンディーゼルエンジン
5. ダウンサイジングターボガソリンエンジン
6. コンベンショナルなガソリンエンジンの高効率化(マイクロ・マイルドハイブ
リッド含む)
7. その他
なお、上記選択肢は必ずしも排反ではなく、組み合わせが考えられるものも
ありますが、最も市場の評価を得るのはどの要素かという視点でお選びくださ
い。