運転支援システムがもたらす需要促進効果

自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。
翌月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。

 今月のテーマは「運転支援システムがもたらす需要促進効果」です。皆
様の率直なご意見をお待ちしております。


 

運転支援システムがもたらす需要促進効果
(アンケート実施 : 2015年2月17日配信メールマガジン)   

                                              
質問 

  

 最近、運転支援システムの技術を搭載した車の普及が進んできました。2008
年の Eye Sight 登場以降、「自動ブレーキ」機能による”安全”を謳った自動車
メーカーの CM も増えており、市場での認知度も大分高まってきたと感じてい
ます。

 15年 1月にトヨタから発売されたモデルには「インテリジェント・パーキン
グ・アシスト2」がオプション装備され、駐車支援も今まで以上に使い勝手の
良い機能として進化を遂げており、他にも車間距離制御や車線維持制御等、運
転支援システムは益々身近な機能となってきています。

 そこで今回皆様には、運転支援システムは需要を刺激する要因となりえるの
か、またその場合はどの様な需要が喚起されるのか、といった観点からご意見
をお伺いしたく、以下選択肢中から最も当てはまると思われるものを一つお選
びください。

1.  購買層の拡大
⇒シニア層や若年層などに対しての訴求力が高まる、等。

2.購入単価アップ 
⇒付帯機能として装備を希望する人が増え、購入単価アップが見込める、
 高価格帯の車を選択する人が増える、等。

3.購入モデルの変化 
⇒駐車時等の不安感が払しょくされる事で、大型車を希望する人が増える、等。

4.「運転支援システム」は需要を刺激する要因とはならない
⇒運転支援システムの導入だけでは自動車の買替えや需要の変化は起きない、
 等。

5.その他    

アンケート結果