PMV(パーソナルモビリティビークル)はどのような場所で必要か?

 

 自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。翌
月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。 

 今月のテーマは「PMV(パーソナルモビリティビークル)はどのような場所
で必要か?」です。皆様の率直なご意見をお待ちしております。

PMV(パーソナルモビリティビークル)はどのような場所で必要か?
(アンケート実施 : 2016年9月20日配信メールマガジン)

質問

 新聞を開けば自動運転の記事が必ず目に留まる昨今ですが、移動に関しては
超小型モビリティや PMV (パーソナルモビリティビークル)と呼ばれる小型移
動機器も注目されています。

 超小型モビリティや PMV について、世界で統一された定義はありませんが、
国土交通省は平成 24年 6月に公表した「超小型モビリティ導入に向けたガイド
ライン」において、超小型モビリティを、「自動車よりコンパクトで小回りが
利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる 1 人~ 2 人乗り程度の
車両」と定義しましたので、ここでもこの定義を採用します。具体的には、従
来から利用されている(1)電動車いすや、(2)原動機付自転車(原付二輪・
四輪)の他、自動車メーカーその他の企業等が新たなコンセプトカーとして発
表し、実証実験等を進めている(3)超小型四輪車や、(4)立乗り型移動支
援ロボットがあります。

 上記の(1)と(2)が大事なことは言うまでもありませんが、今回は、移
動に係わる新しいコンセプトカーとして、特に上記の(3)と(4)に焦点を
当てて、検討・考察したいと思いますので、本稿では、PMV を特に(3)と
(4)に限定させていただくことをご了承ください。そこで、質問ですが、PMV
はどのような場所で使うのが便利と思いますか?

 以下の選択肢より当てはまると思うものをお選びください。

1.空港や駅、コンベンションセンター(展示会場)

2.ショッピングセンター

3.公園や動物園

4.自宅から最寄りの鉄道駅

5.その他

アンケート結果