車体・部品の軽量化を進めるうえでの課題

 

自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。翌
月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。

今月のテーマは「車体・部品の軽量化を進めるうえでの課題」です。皆様の
率直なご意見をお待ちしております。

 

車体・部品の軽量化を進めるうえでの課題
(アンケート実施 : 2016年10月18日配信メールマガジン)

質問

近年、BMW 「7」シリーズや Audi 「Q7」など高級車を中心に、ボディのマル
チマテリアル化による軽量化が進んでいます。

この背景のひとつには、自動車の燃費規制があります。現状最も厳しい規制
の EU では、メーカー平均 CO2 排出量を、2021年に 95g/km まで低減すること
が義務付けられます。これは、2015年の 130g/km から、27% もの低減率になり
ます。燃費規制への対応は、各社の地域・商品戦略を左右する要素になってい
るのではないでしょうか。

規制をクリアするためには、エンジンの効率向上や電動化などとともに、
「軽量化」が重要課題であり、各メーカーが開発に取組んでいます。

そこで、今回皆様には「車両・部品の軽量化を進めるうえで課題だと感じて
いること」について伺いたいと思います。

以下選択肢の中から、最も適切だと思うものをお選びください。

 

1.コスト

2.量産性(生産時間)

3.周辺部品とのすりあわせ(構造や剛性変化などに伴う調整)

4.強度・耐久性の確保

5.社内の専門知識の不足

6.  その他

 

アンケート結果