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自動運転が齎すであろう社会的便益について
自動車業界で関心が高まっているテーマや話題を選び、それについてのアン
ケートへのご回答をお願いしております。次号メールマガジンにて、ご回答頂
いた皆様のご意見も踏まえたレポートを発表致します。
今月のテーマは「自動運転が齎すであろう社会的便益について」です。皆様の率
直なご意見をお待ちしております。
自動運転が齎すであろう社会的便益について
(アンケート実施 : 2017年5月16日配信メールマガジン)
質問
自動運転が、自動車に関する話題の中で多く取り上げられる中、最近では、
「自動運転になると、生活はどう変わるの? 何がよくなるの?」等の問合せ
をよく受けます。
本年 2月には、安倍総理大臣が未来投資会議にて「2020年までに運転手が乗
車しない自動走行によって地域の人手不足や移動弱者を解消する」と表明され
ました。また、本年 3月に発表された政府の自動走行ビジネス検討会の検討結
果の中では、2020~30年に実現が期待されるケースとして、「隊列走行」「ラ
ストワンマイル自動走行」「自動バレーパーキング」夫々について、本年度よ
り、実証実験を実施することが表明されています。よって、今年度は今まで以
上に増して、自動運転を目にする、身近に感じる、ことが増えてくることと思
われます。
そこで、次月レポートでは、「自動運転が我々の生活をどう変えるか?その
インパクト」について、改めて考えてみようと思います。自動運転の導入ケー
スについては、色々なケースが想定されることと思いますが、敢えて先述の 3
つのケースに絞って、読者の皆様として、その実現に向けて、強い関心を持つ
ものはどれか、一つについて、お選び頂き、併せご意見等を頂けます様、よろ
しくお願いします。
1. 「隊列走行」による物流事情の改善、更なる効率化。
2. 「ラストワンマイル自動走行」による地域の人手不足や移動弱者の解消。
3. 「自動バレーパーキング」が齎す利便性と駐車エリアの有効活用。
4. その他
ご参考URL: 自動走行ビジネス検討会報告書『自動走行の実現に向けた取組方
針』(経済産業省ホームページより)
http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314002/20170314002.html